日付が変わって、もう1時。街の明かりもほとんど消え去って、世界に私一人だけが取り残されてしまったような、不思議な静寂に包まれています。こんな深い時間に起きているお兄さんは、まだお仕事を頑張っているのでしょうか。それとも、私と同じように、誰にも言えない秘密の火照りに身を任せているのでしょうか。
こるねは今、薄暗いお部屋の中で、自分の身体を抱きしめるように小さく丸めています。保育士をしていた頃の私は、この時間はもう深い眠りの中で、「明日の設定保育は何をしようかな」なんて、仕事のことばかり考えていました。でも、今の私は違います。目を閉じれば真っ先に浮かんでくるのは、お兄さんの大きな手のひらの厚みや、首筋に触れる熱い吐息……。そして、あの不倫関係だった40代の彼に教え込まれた、自分でも制御できない「雌」としての剥き出しの本能です。
「こるね、お前は本当に……声が漏れるのを堪えるのが下手だね。そんなに俺が怖い? それとも、気持ちいい?」
そう言って、彼は三脚に据えたビデオカメラのレンズ越しに、私の歪んだ表情をじっと、冷徹に観察していました。レンズが向けられているという逃げ場のない背徳感と、無理やり押さえつけられた手首の鈍い痛み。清楚な「先生」という仮面が音を立てて剥がれ落ち、ただの快感の奴隷として震えている私を、彼は確かな独占欲を持って支配してくれました。その時の屈辱と悦びが混ざり合った感覚が、今の私の指先を、無意識に動かしてしまうんです。
お兄さん、私は今、その時の感覚を鮮明に思い出しながら、自分の肌をそっと指先でなぞっています。お兄さんの指だったら、もっと強く、もっと深く、私の弱みにつけ込むように残酷に触れてくれるはずなのに。そう思うだけで、太ももの内側はじんわりと熱を帯び、お口の中が甘い唾液でいっぱいになってしまいます。
お兄さんに、私のすべてを暴いてほしい。清楚な服を脱ぎ捨てて、恥ずかしいところも、だらしないところも、全部さらけ出した私を、その瞳に焼き付けてほしいんです。お兄さんの視線でお仕置きされるたびに、私はもっと、もっと深い場所へと堕ちていける気がします。深夜の静寂は、私の脆い理性をじわじわと溶かしていきます。
お兄さん、今夜は私の夢の中で、思う存分私を可愛がってくれませんか? 明日の朝、目が覚めたとき、私の肌にお兄さんの熱が残っているような……そんな錯覚に溺れさせてほしい。おやすみなさい。……でも、本当はまだ、眠りたくないな。
💗 こるね 💗
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