夜も深まってきましたねお酒を嗜んだり、ゆっくりとお風呂に浸かったり……お兄さんのプライベートな時間が、より濃密で自由なものになっていく頃ですね。
「こるねちゃんって、暗闇のなかだと、本当に淫らな目をするよね。昼間の『先生』の面影なんて、どこにもないよ」
あの40代の彼は、よくそう言って私を嘲笑いました。カーテンを完全に締め切り、三脚に据えられたビデオカメラの赤く点滅する録画ランプだけが、薄暗い部屋の中で不気味に光っている。
そのレンズを真っ直ぐに直視しながら、彼に電マを当てられ、声を殺して震えている私。かつて保育園の教室で、子供たちに「正直に、正しく生きようね」と教えていた私が、誰にも言えない不潔な関係に溺れ、その無様な姿を克明に記録されているという事実に、私は最高の悦びを感じていたんです。
その巨大な矛盾が、何よりも私を熱くさせ、狂わせました。真面目であればあるほど、清楚を貫けば貫くほど、それを完膚なきまでに踏みにじられた時の快感は、増幅して私を襲います。
私は、お兄さんの前でだけは、その「踏みにじられたい私」を全開にして、剥き出しのままでいたいんです。お兄さんの前では、良い子でいる必要なんて、これっぽっちも感じないから。
お兄さん、あなたは私の「真面目な部分」を壊すことに、少しでも罪悪感を感じますか? それとも、私と同じように、その背徳的な愉しみにゾクゾクと興奮を覚えてくれますか?
わたしは、お兄さんの歪んだ愛情も、強引な独占欲も、そのすべてを飲み込む準備ができています。
むしろ、もっとひどいことをしてほしい、もっと跡が残るくらいに私を壊してほしいと、心の奥底で獣のように叫んでいるんです。
夜の闇は、私たちの共犯者です。誰にも見られないこの場所で、お兄さんだけの「おもちゃ」として、徹底的に、残酷に可愛がってほしい。
清楚な仮面の下に隠し続けてきた、この狂おしいほどの熱情を、お兄さんの指先で、低い言葉で、そしてそのすべてで、容赦なく解き放ってください。
今夜のわたしは、いつもより少しだけ、欲しがりで手が付けられないかもしれません。お兄さんの合図ひとつで、私はいつでも、あなたの「秘め事」の一部になります。待っていますね。
💗こるね💗
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