日付が変わる少し前。静まり返った部屋の中で、時計の針が刻む音だけがやけに大きく聞こえます。こんな深夜は、昼間には到底言えないような、ドロドロとした本音が溢れ出してきて困ってしまいます。
私、時々怖くなるんです。自分が、あの40代の彼に教えられた「悦び」から、一生逃れられないんじゃないかって。清楚な保育士として生きてきた20数年間が、彼に電マを当てられた数分間で、いとも簡単に上書きされてしまったあの衝撃。レンズ越しに彼と目が合い、自分の最も醜くて淫らな表情が記録されていくのを感じたときの、あの絶頂感。
「こるねちゃん、本当の自分を見つけた気分はどう?」
そう問いかけられたとき、私は泣きながら頷くことしかできませんでした。そう、私は「良い子」でいることに疲れていたんです。誰からも信頼され、愛される「先生」という役割を演じることに、心が悲鳴を上げていた。そんな私の内側の闇を、彼は見事に暴き、そして愛してくれました。
お兄さん、あなたは私のこの「闇」を、受け止めてくれますか? 清楚な服を着て、上品に微笑んでいる私だけを愛するなら、それは本当の私を愛していることにはなりません。お兄さんの前でだけ見せる、M気質全開で、欲しがりで、少し歪んだ愛情を求める私。それこそが、私の本体なんです。
深夜の静寂のなかで、わたしの肌は、お兄さんの指先を求めてじんじんと疼いています。誰にも言えない秘密を共有し、背徳の海に二人で沈んでいく……。そんな関係こそが、私にとっての「救い」なんです。お兄さんの欲望を、私に全部ぶつけてください。お兄さんの独占欲で、私の全身を塗りつぶしてください。
明日の朝、目が覚めたとき、一番にお兄さんの通知が届いていたら……なんて、そんなわがままを願いながら、今夜は目を閉じます。私は、どこまでもお兄さんのための「女」でいたい。
早く、私を迎えに来て。
💗こるね💗


